XREAL の光学シースルーグラスは興味深い局面にあります — 現行ハードウェア向けの成熟した出荷済み SDK と、Project Aura で形になりつつある Android XR の未来。ハッカソンのチームは今日、どちらの経路からでも始められます。本記事では両方を整理します。

経路 1 — XREAL SDK 3.0(Unity)で今日から

今買えるグラス(Air 2 Ultra、Air 2、Air、Light、One Pro)向けの開発経路は Unity + XREAL SDK 3.0 です。

developer.xreal.comdocs.xreal.com

  • エンジン: Unity。Unity XRIAR Foundation に対応 — 既存の AR Foundation プロジェクトを移行しやすく、同じ入力抽象が引き継げます。
  • 機能: 6DoF 空間認識、平面検出(水平+垂直)、画像トラッキング、ハンドトラッキング(ピンチ/グラブ/スワイプ)、オクルージョンと衝突のためのデプスメッシュ、永続・マルチユーザー向け空間アンカー。
  • コンピュートモデル: グラスは USB-C/HDMI でホストにテザリング。完全な空間コンピューティングには現状、対応 Snapdragon Android スマートフォン(Samsung S22/S23 クラス、OneUI 5.1+)が必要。表示出力のみなら iPhone・Mac・Steam Deck・ROG Ally・Windows PC からも可能。

チームに Unity スキルと現行 XREAL ハードウェアがあり、イベント中に動くビルドが欲しい場合に最適な経路です。

経路 2 — Project Aura(Android XR グラス)に備える

Project Aura は XREAL 初の Android XR グラスです。光学シースルー設計、約 70° の視野、分離コンピュートの外部パック、XREAL X1S 空間チップ + Qualcomm Snapdragon XR プラットフォームプロセッサ。

開発者にとっての要点:Aura は Android XR デバイス なので、別個の XREAL SDK ではなく Android XR SDKAndroid XR 入門ガイド で扱った Jetpack XR スタック — で開発します。同ガイドのエミュレータワークフローなら、ヘッドセットなしで今日から始められます:

  • グラス型デバイスには グラスフォームファクタのスタック(Jetpack Compose Glimmer + Projected、ターゲット API 34)を使用。
  • 最新の Android Studio Canary の Android XR エミュレータ で開発・テスト。
  • Android XR Developer Catalyst プログラム に応募して Project Aura 開発キットを入手 — キットは 2026 年夏より限定の第一コホートに出荷開始、コンシューマ向けは 2026 年末までを目標。

Project AuraAndroid XR 開発者向け

ハッカソンではどちらの経路?

状況/希望 経路
Unity スキル + 現行 XREAL グラス、日曜までに動くビルド 経路 1 — XREAL SDK 3.0
Kotlin/Jetpack XR スキル、Android XR の未来狙い、エミュレータのみで可 経路 2 — Android XR SDK
XREAL ハードウェアが手元にない 経路 2 をエミュレータで — デバイス不要

両者は排他的ではありません。現行 XREAL ハードウェア + XREAL SDK で検証したコンセプトは、Aura キット到着後の Android XR 移植の確かな土台になります。

注意点

  • Project Aura は未出荷。 開発キットは 2026 年夏・限定コホート・Catalyst 経由の申請制。コンシューマ向けは 2026 年末目標。価格・重量・バッテリー駆動時間は未確定。
  • XREAL SDK の空間コンピューティングはホスト依存。 完全な 6DoF/空間機能は現状、対応 Snapdragon Android スマートフォンを前提とします。機能に依存する前に XREAL ドキュメント でデバイスを確認してください。
  • 2 つの異なる SDK。 現行 XREAL グラスは XREAL SDK(Unity)、Project Aura は Android XR SDK。移植なしにコードが移ると仮定しないでください。

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